照明エフェクト素材の開発
ハイクオリティなデザイン空間を実現するための照明エフェクト素材を開発提供致します
演出照明用素材の開発と提供
店内外ディスプレイ、看板、アミューズメント空間、ありとあらゆるシーンで利用される演出用照明。 その照明と組み合わせて使用することで、LEDハードと制御系ソフトだけでは表現できない、多彩なデザイン空間を実現するための素材開発と提供を行っております。
弊社の得意とする着色技術によりその実現を目指しており、特に「機能材料の多色化により得られる特殊素材と照明によるコラボレーション」に注力して開発を進めております。
事業背景と弊社の役割
演出用照明の現況
最近の演出用照明はハード・ソフトともに凄まじい進化を遂げ多彩なバリエーションを見かけるようになりました。
しかし最近では、輝度は過剰に明るく不快な域、演出については少々の意外性でもすぐに飽きられてしまいます。
ハード・ソフトによる競争はここ数年で頭打ちとなった印象です。
過渡期を迎えた照明演出
LED照明演出は過渡期にあると考えます。ユーザーが最先端技術だけに満足する時代は終焉を迎えました。
これからはハード・ソフトに頼るだけでなく、様々な素材との組み合わせを工夫することでユーザー満足度の高いデザイン空間を実現していく時代だと考えます。
弊社演飾事業の役割
「相手のことを考えない最先端技術の押し売り」「演出を提供する側の独りよがり」このような演出から脱却し、本当に心地よいと感じられる癒やし空間を演出する。
そのために必要とされる素材の開発と提案・提供を通じて、彩りあふれる暮らしづくりに少しでも貢献するべく事業活動を行っております。
光の暴力「光害」
技術発展の副作用でしょうか、高輝度LEDの行き過ぎた使用を多く見かけます。夜間運転中に視界に入る高輝度LED看板は非常に危険です。アミューズメントやイルミネーションなどでは、ゲストに心地よい空間を提供するつもりが行き過ぎてしまい、結果乱暴な光演出になっているケースを見かけます。
高輝度LEDは不快なだけでなく頭痛を引き起こします。癒やし空間を提供するつもりが不快な空間を作り出している・・・そのようなシーンが本当に多く残念です。
環境省は早くから光害についてガイドラインを作成し努力していますが、LED技術の進化と低価格化による使用の拡大により光の暴力はまだまだ溢れている印象です。 行き過ぎた光は人や生態系・環境に悪い影響を与える場合があります。 弊社は「演出効果を高めると共に過剰な光を緩衝し光害を減らせるような素材」の提供を心掛け開発に臨んでおります。