用意する物
- ドロップクリスタル
- シリコン型
- 電子レンジ
- ハンマーなど粉砕用具
Step1
シリコン型にドロップクリスタルを入れる
電子レンジで使用できる樹脂容器(シリコン型が最適)にドロップクリスタルを入れます。
発泡後には体積が10倍から20倍ほど増えます。入れ過ぎて噴きこぼれないよう量を調整してください。
ご注意ください
陶磁器製の容器は発泡後にひっついてしまうので適しません。
金属製のトレイは危険ですので絶対に使用しないでください。
Step2
蓄光パウダーを入れる
画像はLumickColorパウダー『White 005』『P-170(ブルー発光)』『B_Blue 306』『BG300 M』とレジンカラーのシルバーラメを使用
それぞれに蓄光パウダーを入れます。量は適当で結構です。
Step3
電子レンジで加熱
電子レンジで加熱します。万が一噴きこぼれても大丈夫なようシリコンシートを敷くと安心です。
加熱設定は200W(解凍)にしましょう。加熱時間はドロップクリスタルの量、型の形状、入れた数量などにより変わります。加熱しすぎても焦げたり仕上がりがおかしくなることはありません。
中の様子を見ながら十分に水分を飛ばしましょう。500円玉位の大きさ程度ならおおよそ2分前後です。
発泡の様子に変化が感じられなくなったらOKです。
Step4
型から取り出して砕く
電子レンジから取り出します。取り出した直後は熱いのでヤケドにご注意ください。ほんの数分置くことで手で触れるようになりますので慌てずに作業しましょう。
充分に冷めたらシリコン型から取り出します。
取り出した発泡ガラスを砕きます。
画像は乳鉢ですが普通のご家庭にはないと思います。せっとうや金鎚など粉砕用具を使用して発泡ガラスを粉砕してください。お好みのサイズに調整しましょう。
ご注意ください
発泡したドロップクリスタルはかなり硬いです。強く叩くと破片が飛び目などを痛めることがあります。必ず保護手袋、保護メガネを着用の上作業してください。
発泡ガラスを厚手の袋などに入れて叩くと、破片が散らばらず回収も楽です。 細かなガラス屑が肌に付いたり吸い込んでしまわないよう充分にお気を付けください。屋外で作業する方が望ましいでしょう。
発泡ガラスを厚手の袋などに入れて叩くと、破片が散らばらず回収も楽です。 細かなガラス屑が肌に付いたり吸い込んでしまわないよう充分にお気を付けください。屋外で作業する方が望ましいでしょう。
Step5
透明化処理して完成
今回はレジンと馴染みが良くなるように軽く透明化処理しました。この工程は必要なければ結構です。
以上で蓄光石が完成です。
レジン材料として使用しましょう。