蓄光の発光カラーを調色しよう《マルチカラー基本1_色相の調整方法》

蓄光の発光カラーを調色しよう《マルチカラー基本1_色相の調整方法》 全商品共通マニュアル
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LumickColorのマルチカラーシリーズでは2つ以上の色を混ぜ合わせることで絵の具のように新たな色を作り出すことができます。 いくつかのポイントを抑えることで、どなたでも自由に光を操ることが可能になります。

色票の見方

ルミックカラー色票

LumickColorでは、どの蓄光に(ベース蓄光顔料)、どの色を(着色番号)、どの程度着色したか(着色濃度)で表されます。UETAYAが提供する資料やホームページでは、それらの情報が上の図のように記載されます。

※色票がなかったり共通事項により一部が省略されている場合もあります。

色票は「LumickColor繊維プリント用インク」をプリントした加工面を撮影し、肉眼で見た時の印象に近くなるよう画像加工を施して作られています。お客様のモニタ環境や印刷環境により、どうしても実際の色を反映していません。あくまで目安としてご覧ください。

色相の調整

UETAYAでは基本色で11色、中間色で10色、濁色11色をご用意しておりますが、中間色と濁色はお客様でも基本色から作ることがでます。

下の画像はBlueベースのStrongトーンを一例とした全色相です。UETAYAでご用意している中間色や濁色は、基本色や基本三原色から作られるのがお判りいただけると思います。このデータを参考にオリジナルカラーを作ってお楽しみください。

ルミックカラー調色配合表
One Point

暗い色ほど発光が弱くなります

暗く汚い色、つまり三原色を混ぜると発光が弱くなります。近似色、類似色同士で作った色の方が発光が保たれます。