最も歴史が古く知られている蓄光はグリーン発光だと思います。耐水性有り無し、高輝度タイプなどさまざまなグレードがあります。
次いで認知度が高いのがブルーグリーン発光です。こちらは耐水性有りのみです。通常タイプと高輝度タイプがあります。
比較的新しく、グリーンやブルーグリーンと比べ認知度がやや低いのがブルー発光です。
グリーン発光とブルーグリーン発光はアルミン酸塩系蓄光顔料であるのに対し、ブルー発光は珪酸塩系と化学構造が異なります。
ご質問のブルー発光がこちらである場合、次のリンクが参考になります。
参考
植田屋の『ブルー発光』の定義
弊社では珪酸塩系のブルー発光蓄光顔料を『ブルー発光』と定義していますが、一般にはブルーグリーン発光を指して『ブルー発光』という方も多くいらっしゃいます。
従って、『ブルー発光』といわれた時には、まずアルミン酸塩系のブルーグリーン発光のことをおっしゃっているのか、珪酸塩系のブルー発光をおっしゃっているのか、確認から入ります。