ピペットとは

調色作業など、10g以下の小さな単位で染色を行う場合には、必要な染料の量が少なすぎはかりでは量れません。このような場合には染料を溶かして液体にし必要量を取ります。その際に使用するのがピペット(メスピペット)です。
先端メスピペット、中間メスピペットの違いは目盛りのつき方です。先端メスピペットは液体を全部出しきって計量します。中間メスピペットは目盛り間で計量します。弊社は中間メスピペットを使用しています。
どうやって使うの?
ゴムピペッターというものを取り付け、液体を吸い出し必要量を吐き出します。ただし、弊社では作業性が落ち煩わしいため、染料など特に危険性がない物は口で吸って指で抑え、必要量を量っています。
危険性が高いものはスポイトを使用する、もしくはゴムピペッターを使用しています。
※上記は染料が安全であることを約束するものではございません。弊社の判断基準をお伝えしたものです。危険性の判断はそれぞれで行ってください。
最適な容量
最適な容量は、淡い色を染める時や濃い色を染める時などはかる量で異なります。弊社では1ml・5ml・10ml・20ml・50mlを使用しています。