伝統の縫い絞りと正藍染めを体験
針と糸だけで、布に模様を仕込む。縫って、絞って、藍に沈める——ほどくまで、どんな模様が現れるかは分かりません。
使うのは、徳島県阿波産の「すくも」で建てた藍甕。化学薬品は使わず、微生物の力でゆっくりと色を移します。約3時間半、手元に集中する静かな時間です。
柄と生地を選ぶ
当日サンプルを手に取って、お好みの柄をお選びいただけます。今日の自分にしっくりくる模様を、一緒に決めましょう。




生地は二種類からお選びいただけます。
- 綿プチセンター(22×33cm)— 厚みのあるしっかりとした生地
- インド綿(約30×30cm)— 比較的縫いやすい生地
インド綿は周囲が切りっぱなしです。お持ち帰り後、ご自身で縫製などの仕上げをお願いします。
針を進める時間
専門的な名前は分からなくても大丈夫です。下絵の線に沿って一針ずつ縫い進め、糸を引き絞る。手を動かしているうちに、いつのまにか無心になっている——そんな時間です。

裁縫が苦手な方も、インストラクターが隣で丁寧にお手伝いします。ゆとりを持った時間設計ですが、縫う速さによっては延長(30分 1,050円)をお願いすることがあります。

本建て正藍染めとは
タデ藍の葉を発酵させて作られる『すくも』を原材料とし、灰汁のみを使用して建てる(染められる状態にする)ことを本建てといいます。それを使用して染めること、または本建て技法で染められたものを『正藍染め』といいます。

薬品で無理やり染めるのではなく、微生物の力を借りてゆっくりと色を移します。手袋を着用しますので、手が染まる心配はありません。
当日の流れ
- 柄と生地を選ぶ
サンプルを見比べて決めます。
- 縫い絞り
いちばん長い工程です。一針ずつ縫って、糸を引き絞ります。
- 染色
ゆっくりと藍のなかへ。ムラにならないよう、丁寧に馴染ませます。
いよいよ藍甕へ - 糸をほどく
ほどくまで分からない、自分だけの模様との対面です。
絞りの糸を抜いていきます - 水洗い
余分な藍が落ちて、模様がくっきりと浮かび上がります。
水洗いで模様が現れます
染め上がった作品は、濡れたままお持ち帰りいただきます。藍の粒子を生地に根付かせ、本来の色を引き出すための工程です(ご自宅での仕上げ方法は体験終了後にご説明します)。
汚れても構わない衣服・靴でお越しください。そのほかの注意事項は、このページの要件欄をご確認ください。













